私が入学したのは、昭和から平成へと時代が変わる頃です。
物珍しさから漕艇部へ入部した私は、浦戸湾に面した横浜という場所にあった艇庫に毎日自転車で通っていました。艇庫の奥には、居酒屋の小上がりのような畳を敷いた狭い場所があり、合宿の時には汚く湿った布団を引いて寝たものです。
今でも、朝焼けに映える浦戸湾に艇を蹴り出したあの日々を懐かしく思い出します。
「高知大学創立75周年記念事業」では、これまで本学にご支援、ご協力いただいてきた様々な本学関係者に対して改めて感謝をお伝えする機会とするとともに、
シンポジウムの開催やよさこい演舞場開設、校友会の設置など、これからの高知大学の発展に資する様々な事業を展開していきます。
SRU(Super Regional University;地域を支え地域を変えることができる大学)を目指し、教職員学生一同、一丸となって邁進する所存でございます。
今後の国立大学法人高知大学の目指す方向にご賛同いただき、ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。