オープンキャンパス以来2回目の来校は、推薦面接の時だった。万が一遅刻してはいけないと思った私は、宿泊していたホテルの朝食を食べずに弁当にしてもらい、想定の1本前の列車で朝倉に来た。11月の7時、広々としたメインストリートはやたらと広く感じた。唯一キャンパス内をランニングした人と挨拶を交わし、面接会場のある3号館に来た。階段の前には施錠された扉、その目の前で1時間半以上待っていた。じっとしていては寒い。何もしないのもと思い、生物の勉強を始めた。手には高校で使っているうえ、高知大学に誘ってくれたボロボロの資料集。誰よりも早く来て、一早く勉強できた。次に人が来るまで約1時間。やっぱり寒かったなぁ。早起きは三文の得のおかげか見事合格できた。早起きは苦手であるうえ、着慣れていないスーツ姿のセットなどいろいろとあった朝だった。これらも全て母親の協力があってこその出来事である。改めて、お母さん、ありがとーー。
「高知大学創立75周年記念事業」では、これまで本学にご支援、ご協力いただいてきた様々な本学関係者に対して改めて感謝をお伝えする機会とするとともに、
シンポジウムの開催やよさこい演舞場開設、校友会の設置など、これからの高知大学の発展に資する様々な事業を展開していきます。
SRU(Super Regional University;地域を支え地域を変えることができる大学)を目指し、教職員学生一同、一丸となって邁進する所存でございます。
今後の国立大学法人高知大学の目指す方向にご賛同いただき、ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。