本当に地獄ながら貴重で楽しい寮生活を送りました。家賃が700円なだけあって、クーラーは無し、Wi-Fiもなし、プライバシーもなし、ウォシュレットもなしと、ないものを数えたらキリがないこの南溟寮ですが、寮生との何気ない会話や、時には喧嘩し、時には泣きあい、時には笑い合った4年間というのは本当にかけがえのない時間でした。
周りのみんなは、「南溟寮になんかすみたくない」と言うけれど、寮生にとっては全てを受け入れてくれる実家のような建物でした。
今後寮の存続がどうなるかはわかりませんが、代々学生たちを見守ってきた建物はどうか継続して運営していってほしいと思います。