本当に地獄ながら貴重で楽しい寮生活を送りました。家賃が700円なだけあって、クーラーは無し、Wi-Fiもなし、プライバシーもなし、ウォシュレットもなしと、ないものを数えたらキリがないこの南溟寮ですが、寮生との何気ない会話や、時には喧嘩し、時には泣きあい、時には笑い合った4年間というのは本当にかけがえのない時間でした。
周りのみんなは、「南溟寮になんかすみたくない」と言うけれど、寮生にとっては全てを受け入れてくれる実家のような建物でした。
今後寮の存続がどうなるかはわかりませんが、代々学生たちを見守ってきた建物はどうか継続して運営していってほしいと思います。
「高知大学創立75周年記念事業」では、これまで本学にご支援、ご協力いただいてきた様々な本学関係者に対して改めて感謝をお伝えする機会とするとともに、
シンポジウムの開催やよさこい演舞場開設、校友会の設置など、これからの高知大学の発展に資する様々な事業を展開していきます。
SRU(Super Regional University;地域を支え地域を変えることができる大学)を目指し、教職員学生一同、一丸となって邁進する所存でございます。
今後の国立大学法人高知大学の目指す方向にご賛同いただき、ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。