高知大学創立75周年記念事業では、高知県内の市町村を会場として、年4回、記念シンポジウムを開催することとしています。その第1回目として、2022年10月1日に、須崎市立市民文化会館において、「LXで切り拓く持続可能な地域づくり」を開催しました。
当日は116名の参加があり、終了後アンケートでは、回答者51名中43名から「極めて満足」または「満足」との回答をいただくなど、とても充実したシンポジウムとなりました。
基調講演では、株式会社三菱総合研究所の松田智生主席研究員から、「高知版逆参勤交代が創る日本の未来」と題し、”逆参勤交代”という発想での地方創生の可能性について、ご講演いただきました。その後、高知大学4年生の小椋將史さん、上杉蒼さん、檜山諒さんから、須崎総合高校やテクテックすさきなど須崎市で取り組んでいる活動の発表を行いました。
最後に、松田智生先生、須崎市役所プロジェクト推進室 有澤聡明次長、南国生活技術研究所 黒笹慈幾代表をパネリストに迎え、パネルディスカッション「持続可能な地域づくり「海のまち須崎市」の挑戦」を行いました。黒笹氏から”釣り”をテーマとした地方創生のアイデアとして「釣りパラシティ宣言」の提案がされるなどディスカッションは大いに盛り上がり、盛会のうちにシンポジウムは終了しました。
ご登壇いただきました皆様、ありがとうございました。