私にとってヤシの木が並ぶ高知大学のメインストリートは出会いや別れ、さまざまな人との交友の場でした。暖かい日には友人と談笑したり、日が暮れる頃にはパラソルの下でギターを弾いて歌いました。
陽の当たるパラソルの椅子に腰掛けて本を読む時間は私にとってとても幸福な時間でした。
その頃に考えたことや吸収したものがしっかりと血肉となり、今の自分につながっていると感じます。
「高知大学創立75周年記念事業」では、これまで本学にご支援、ご協力いただいてきた様々な本学関係者に対して改めて感謝をお伝えする機会とするとともに、
シンポジウムの開催やよさこい演舞場開設、校友会の設置など、これからの高知大学の発展に資する様々な事業を展開していきます。
SRU(Super Regional University;地域を支え地域を変えることができる大学)を目指し、教職員学生一同、一丸となって邁進する所存でございます。
今後の国立大学法人高知大学の目指す方向にご賛同いただき、ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。